この記事はこんな方におすすめです。
- ブラウザだけで使えるAIイラスト作成ツールが知りたい
- PC/スマホにアプリをいれず、無料枠でサクッとイラストを作れるツールを探している
- おしゃれなAIイラストを作るのにおすすめのツールが知りたい・比較したい
近年、様々な機能を持ったAIツールが登場しており、誰でも簡単に高品質なイラスト作成ができるようになりました。
しかし、
- どのAIツールを使えば良いかわからない・・
- 作りたい画像のテイストに合ったAIツールを見つけたい・・
- 簡単に使える初心者向けのAIツールが知りたい・・
というのは、悩むところですよね。
そこでこの記事では、以下の4点を詳しく解説します。
この記事を読めば、自分の目的にぴったり合ったAIイラスト作成ツールを見つけることができます。
また、AIツールの「無料枠」を使ってサクッとおしゃれなAIイラストを作れます。

50以上のAIツールを使ってきた僕が、おすすめのAIツール比較やツール選びのポイントをわかりやすく解説していきます!
【ブラウザだけ】AIイラストが作れるツール3選
まずは、ブラウザだけでAIイラストを作成できるおすすめのツールを紹介します。おすすめのツールは以下の3つです。



どのツールも”無料枠”お試しで使えます
▶︎AIイラストが作れるおすすめツール3選
3つのツールを順番にご紹介していきます。
1:Drop AI


Drop AIは「初心者でも簡単な操作でクオリティの高いイラストが作れる」ツールです。
なぜなら、クオリティの高い画像のプロンプト(指示文章)をそのままコピーして画像を作れるからです。
※AIイラストで一番手こずるのがプロンプト入力です。多くの画像生成AIでは「プロンプトの書き方」が生成画像のクオリティを大きく左右します。



Drop AIでは、「サンプル画像から完成したプロンプトをコピー」したり、「プロンプトの候補から選択したりするだけ」なので、プロンプト入力に悩みません。
- 難しいプロンプト入力不要
- 日本語UIで簡単に操作できる
- Stable Diffusion XLベースの高品質モデル
※今なら全機能が使える「10日間の無料トライアル」実施中!
お得なセールを逃さないよう、以下のボタンから早速導入してみましょう⬇︎
Drop AIの画像生成の手順は以下の通りです⬇︎
ダッシュボードから「インスピレーション」をクリックします⬇︎


自分が作りたい画像のイメージと合った画像を候補から選択します⬇︎


画像のプロンプトをコピーします⬇︎


画像の比率やフォーマットなど、生成する画像の設定をして「画像生成する」を押します⬇︎


※有料プランでは以下の設定が可能になります。
- 「生成する画像の枚数」
- シード値▶︎画像生成した際にランダムに生成される値のこと。同じシード値とプロンプトを使うと同じ画像を再現できる。
- ステップ数▶︎「ステップ数」はAIが画像を生成する際の計算回数のこと。数値が小さいと、生成速度が速い。ラフで抽象的な画像になる
- スケール▶︎AIが入力されたプロンプトにどれだけ忠実に画像を生成するかを示すパラメータ。数値が小さいと「より自由で創造的な解釈」。数値が大きいと「プロンプトの指示通り」に生成する。
ボタンをぽちぽち押して、
プロンプトを選択するだけで高品質な画像が出来上がります⬇︎





プロンプト入力に悩まないのでめちゃくちゃ簡単にクオリティの高い画像が作れます!
Drop AIが得意な画像のテイストは
- 写真のようにリアルな画像
- 可愛い・かっこいい・ファンタジー風のキャラクターデザイン
です。
また、Drop AIは他のAIツールと比較してコスパが大変良いです。
☑️Drop AIの料金プラン





「無料プラン」に加えて「10日間の無料トライアル」もあります。Standardプランなら、3000枚の画像生成(広告なし)が10日間無料で試せるので、びっくりするくらいお得です。
Drop AIがおすすめの人は以下の通りです。
- 初めてAIイラストを作る初心者
- 高品質の画像を作りたいがプロンプト入力が苦手な人
- 無料枠で多くのイラストを作りたい
Drop AIの使い方や機能・特徴・生成できる画像の例などは、以下の記事を読むとよくわかります⬇︎
参考記事▶︎【初心者向け】Drop AIの使い方。機能や特徴・コスト等まとめ
2:Conoha AI Canvas


【ConoHa AI Canvas】は「Stable Diffusionをブラウザだけで手軽に使える」クラウド型サービスです。
Web上で高品質な画像生成・編集ができ、インストール不要でプロ並みの画像を作れます。
※画像生成AIのStale Diffusionは本来、自分のPCにインストールして利用しますが、高性能のPCが必要で、初期コストが大きくかかります。
- 初期費用を抑えられる(月額990円~)
- 導入が簡単。誰でも高性能の画像生成が利用できる。
- 日本語のUI。高度な生成も可能



Conoha AI Canvasは、Stable Diffusionを利用するため、「高品質+カスタマイズ性も高い」のが特徴です。そのため初心者~中・上級者までおすすめ。
※Conoha AI Canvasを使えば、高いクオリティの画像がサクサク作れます。早速導入してみましょう⬇︎
Conoha AI Canvasの使い方は以下の手順です⬇︎
▶︎解説ステップ
- WebUIを起動
- プロンプトを入力
- 画像を生成
コントロールパネルからWebUIを起動します⬇︎


プロンプトを入力します。プロンプトとは、生成する画像に入れたい要素の指示文です。
例えば、可愛い猫の画像を作りたければ、Cat,Cuteなどと入力します。(※プロンプトは英語入力です)


ネガティブプロンプトには(low-quality:低い品質)のように入力することで、生成する画像の質を高めることができます。



※画像生成をする際に入力するプロンプト(指示文)は用意しておいた方が良い(WebUIの利用時間を消費してしまうため)
サンプリングを好みに合わせて設定します。
※サンプリングとは・・画像の品質に関わる設定のこと。なめらかさやティテールの調整が可能


「生成ボタン」を押して画像を生成します⬇︎





画像は1秒くらいでパッと出来上がります。何度も生成ボタンを押せば、同じプロンプトで違った画像が生成されます。
※実際に作成した画像例がこちら⬇︎










※「持っている画像を元に新しい画像を生成する機能」もあります。






※Checkpoint(モデル)の設定を変えることで、生成する画像のスタイルを
- 日本人の女性画像モデル
- アニメ系美少女モデル
など、変更することができます。








Conoha AI canvasは従量課金制なのも特徴的です。
☑️Conoha AI canvasの料金プラン





料金は画像生成AI(WebUI)の利用時間で変わります。そのため画像は何枚生成しても同じ料金▶︎「大量に画像を生成したい」というユーザーにおすすめです。
- 環境構築など難しいPC設定はしたくない初心者
- 品質にこだわりつつ、カスタマイズしていきたい人
- 画像生成のスキルを上げたい初心者~中級者
【ConoHa AI Canvas】の実際の使い方や高度な機能・コスパなどについては、以下の記事を読むとよくわかります⬇︎
参考記事▶︎【Conoha AI Canvas】を徹底レビュー。画像生成のやり方まとめ。
3:MyEdit


MyEditは画像の生成だけでなく、
- 画像のアニメ化・3D映画化
- 高画質化
- アバターの作成
- 背景の編集
など、高度な画像編集もできる、オールインワンAIツールです。
- AI画像生成に加えて編集・加工など多機能
- 日本語のプロンプト入力ができる
- 動画や音声の生成もできる
※MyEditには無料プランがあり、全ての機能を無料でお試しできます。
早速無料で導入してみましょう⬇︎
\ 画像・音声・動画編集がこれ1つで完結。インストール不要! /
MyEditの画像生成の手順は以下の通りです⬇︎







日本語でテキスト入力して「画像生成ボタン」を押せば、あっという間にクオリティの高い画像が作れます!
※他にも高画質化など、編集機能も豊富です⬇︎
※高画質化の例⬇︎




※背景編集の例⬇︎




※アニメ化・3D映画化などもできます⬇︎




☑️MyEditの料金プラン
比較項目 | 無料プラン | 画像編集プラン(有料) | 画像編集Proプラン(有料) |
---|---|---|---|
月額料金(税込) | 0円 | 1,460円 | 2,540円 |
年額料金(税込) | 0円 | 6,960円(580円/月相当) | 11,760円(980円/月相当) |
月間クレジット数 | 毎日3クレジット付与 | 月300クレジット | 月500クレジット |
AI画像生成 | 一部制限あり(1枚=1クレ) | 無制限 | 無制限 |
画像の高画質化 | 通常画質のみ | 通常画質 | 高画質対応(Pro限定) |
背景除去 / 不要物除去 | 利用可(制限あり) | 制限なし | 制限なし |
AIアバター / AIスケッチ | 利用可(クレジット消費) | 利用可(クレジット消費) | 利用可(クレジット消費) |
画像形式変換 | 一部制限あり | 無制限 | 無制限 |
画像サイズ変更 | 一部制限あり | 無制限(バッチ処理可) | 無制限(バッチ処理可) |
プレミアムスタイルの利用 | × | ○ | ○ |
ダウンロード数制限 | 1日1回まで | 無制限 | 無制限 |
ウォーターマーク除去 | ×(あり) | ○(なし) | ○(なし) |
商用利用 | ○ | ○ | ○ |



MyEditも「無料プラン」で全ての機能が使えます。画像生成から▶︎編集・加工までワンストップでやりたい人におすすめです。
- とにかく簡単にAIイラストを作りたい人
- 画像生成から編集・加工までやりたい人
- 動画・音声生成などもやってみたい人
MyEditでできることや、豊富な機能・使い方・料金などについては、以下の記事を読むとよくわかります⬇︎
参考記事▶︎【無料クレジットあり】MyEditってどう?使い方・料金・安全性など徹底解説
☑️イラストが作れるAIツール3選まとめ
▶︎AIイラストが作れるおすすめツール3選
- Drop AI▶︎プロンプト入力に悩まない
- 【ConoHa AI Canvas】▶︎枚数制限なく画像生成が可能
- MyEdit▶︎画像の編集もできる



使いやすさや好みのテイストに合わせて、自分に合ったAIツールを選んでください。
【ブラウザだけ】AIイラストが作れるツール”目的別”比較
続いて、AIイラストが作れるツールを目的別で分けて6つ紹介します。ポイントは以下の通りです。
▶︎解説ポイント
- 比較表
- 目的別比較
(目的別▶︎アニメ・イラスト調/高解像度・リアル/簡単操作・初心者向け/芸術的・クリエイティブ表現/商用利用重視)
2つの項目について詳しく紹介していきます。
1:比較表
☑️目的別・画像生成AIツール比較表
目的 | AI**名** | 得意ジャンル | 難易度 | 特徴 | 商用利用 |
---|---|---|---|---|---|
アニメ・イラスト調 | NovelAI | アニメ・キャラクター・イラスト | 中級 | 線画や色彩に強く、オリキャラや二次創作向け。Vtuberや同人活動でも人気。 | △(規約により一部制限あり) |
高解像度・リアル / 簡単操作 | Conoha AI Canvas | 写実的な人物・風景、汎用デザイン | 初級~中級 | 日本語対応で直感操作が可能。高解像度かつ初心者でも扱いやすい万能型。 | ○(商用利用可) |
高解像度・リアル | Stable Diffusion | フォトリアル、幅広いアート表現 | 中級~上級 | 拡張機能で自由度が高い。カスタマイズ性抜群でリアル表現に強い。 | ○(モデルや利用環境による) |
簡単操作・初心者向け | Drop AI | アイコン、SNS用画像 | 初級 | シンプル操作で高品質画像を生成。初心者やSNS投稿に最適。 | ○(商用利用可) |
芸術的・クリエイティブ表現 | Midjourney | アート作品、幻想的表現 | 中級 | 独創的で芸術的なビジュアルを生成。SNS映えやデザイン用途に人気。 | ○(規約の範囲内で可) |
商用利用重視 | MyEdit | 商品画像、広告素材 | 初級 | 商用利用OKで安心。画像編集機能も搭載し、実務でそのまま活用可能。 | ◎(商用利用可能) |
AIツールによって、得意な場面やジャンル・操作性・特徴は大きく異なります。



自分の好み・目的に合わせて適切なツールを選択しましょう。
2:目的別比較
☑️目的別おすすめ画像生成AIツールの詳しい紹介
目的1:アニメ・イラスト調▶︎NovelAI
アニメ調やイラスト表現を得意とする画像生成AIと言えば【NovelAI】です。
特にキャラクターの顔や髪型、衣装などの細かい描写に強く、まるでプロのイラストレーターが書いたかのような仕上がりを再現できます。
オリジナルキャラクターの創作や、二次創作のビジュアル制作に利用するユーザーが多く、Vtuverや同人活動をしている人にも人気です。
公式サイト▶︎【NovelAI】



アニメファンやイラスト好きにとっては最適なツールです。
目的2:高解像度・リアル向け▶︎Conoha AI Canvas/Stable Diffusion
リアルな質感や高解像度の画像を求める場合におすすめなのが、【ConoHa AI Canvas】と【Stable Diffusion】です。
- Conoha AI Canvasは国内サービスならではの使いやすさが魅力で、初心者でも直感的に操作しながら高解像度の作品を生成できます。
- Stable Diffusionはオープンソースの代表的なAIで、拡張機能やモデルを組み合わせることで写真のようなリアルな表現から、幻想的なアートまで自由自在。
特に上級者やカスタマイズ性を求めるユーザーに人気です。
※ただし、Stable Diffusionの導入には「高性能PC」と「プログラミングの知識」が必要で、導入のハードルがやや高いです。



Conoha AI Canvasは、Stable Diffusionをブラウザ上で誰でも簡単に利用できるサービスです。簡単な操作+カスタマイズにもこだわりたい人にはおすすめです。
公式サイト▶︎【ConoHa AI Canvas】
公式サイト▶︎【Stable Diffusion】
目的3:簡単操作・初心者向け ▶︎ Drop AI、Conoha AI Canvas
「難しいプロンプト入力はちょっと苦手…」という初心者に向いているのが Drop AI と 【ConoHa AI Canvas】です。
- Drop AI は分かりやすい操作画面と、シンプルなプロンプト入力だけで美しい画像が生成できる点が魅力。SNS用アイコンやブログ用イラストを気軽に作りたい人に最適です。
- Conoha AI Canvas も操作性が高く、日本語環境で安心して使えるため、初心者でもストレスなく利用可能。簡単操作と高品質生成を両立した万能型ツールといえます。



初心者に特におすすめなのはDrop AIです。プロンプト入力を上手い画像から真似て(パクって)作れるので、プロンプトを作るのが上手くなります。
公式サイト▶︎Drop AI
4:芸術的・クリエイティブ表現重視 ▶︎ Midjourney
独創的でアーティスティックな作品を作りたいなら 【Midjourney】 がおすすめです。
美しい構図や独特の色彩感覚に強く、まるで芸術作品のようなビジュアルを生成できます。
フォトリアルな表現よりも、感性を刺激するクリエイティブな画像生成を重視したい人に向いています。
SNS映えするビジュアルを求めるアーティストやデザイナーに特に人気です。
公式サイト▶︎【Midjourney】
5. 商用利用を重視 ▶︎ MyEdit
商用利用の安心感を求めるなら MyEdit がおすすめです。
MyEditは画像生成以外にも、「画像の編集・加工」「動画生成」「音声生成」など豊富な機能があるからです。
- 生成した画像をそのまま加工・調整
- 生成した画像をもとに別の画像を生成
- 生成した画像から動画を生成
といったことができるため、SNSやYouTube・TikTokのショート動画運営など、副業用途での活用に最適なAIツールです。



MyEditはなんでも作れるオールインワン型AIツールです。ブラウザで使える上に、日本語入力で簡単に操作できるので「AIツールを使って色々作ってみたい」といったユーザーにおすすめです。
公式サイト▶︎【 MyEdit 】
☑️目的別・比較まとめ
アニメ調 → 【NovelAI】
高解像度・リアル → 【ConoHa AI Canvas】、【Stable Diffusion】
簡単操作 → Drop AI、【ConoHa AI Canvas】
芸術的表現 →【Midjourney】
商用利用 → MyEdit
【ブラウザだけ】AIイラストが作れるツールの選び方
続いて、AIイラストが作れるツールの選び方を解説します。選ぶポイントは以下の通りです。
▶︎AIツール選びのポイント
- 得意なデザイン/クオリティ
- 操作性/使いやすさ
- 料金プラン/コスト
- 日本語対応
4つのポイントについて順番に解説していきます。
1:得意なデザイン/クオリティ
AIイラスト生成ツールは、ツールごとに得意なデザインジャンルや生成クオリティが異なります。
なぜなら、AIの学習データや生成モデルの特性によって、生成されるイラストの傾向が変わるからです。
具体例としては以下の通りです。
- NovelAI▶︎アニメ・キャラクターイラスト向き、二次創作にも最適
- Stable Diffusion▶︎プロフェッショナル向け、フォトリアルやカスタマイズ性が高い
- Midjourney▶︎芸術的・クリエイティブ表現に優れ、SNS映えするビジュアルが得意



まずは自分が作りたいイラストのタイプに合わせてツールを選ぶことが重要です。
2:操作性/使いやすさ
AIイラストツールを選ぶ時は、操作性や使いやすさも大きな判断基準になります。
なぜなら、初心者でも直感的に操作できるかどうかで、イラスト作成の効率や完成度が大きく変わるからです。
例えば、Drop AIやConoha AI Cnavasはブラウザだけで直感的な操作が可能です。複雑なプロンプト入力なしに高品質なイラストを作成できます。
具体的には以下のポイントに注目しましょう。
- 画像生成までの操作手順が少なく、簡単にできるか
- プロンプト入力がシンプルで直感的にできるか
- プロンプト入力の補助機能があるか



操作やプロンプト入力に時間がかかると、せっかくのAI生成のメリットが半減してしまいます。
3:料金プラン/コスト
AIイラストツールを選ぶ時は、料金プランやコストのバランスも重視しましょう。
理由としては、無料プランだけでは生成回数や解像度に制限がかかり、商用利用や高品質画像作成には不向きな場合があるからです。
☑️一般的な画像生成AIの有料プランと無料プランの比較
項目 | 無料プラン | 有料プラン |
---|---|---|
生成枚数制限 | 1日~月に数十枚程度(サービスによって異なる) | 無制限または大幅に拡張(数百~数千枚) |
解像度・品質 | 低~中解像度(1024×1024前後が多い) | 高解像度(2048×2048以上)、高品質・細部表現も向上 |
商用利用 | 制限あり(個人利用のみ、またはクレジット表記必須) | 可能(商用利用OK、ライセンスクリア済みのサービスが多い) |
画像の保存期間 | 短期間のみ(数日~数週間) | 長期間保存可能、アカウント内で管理、ダウンロード可能 |
表にあるように、無料プランでは
- 生成枚数
- 解像度・品質
- 商用利用・ロゴの有無
- 画像の保存期間
に制限がかかることが一般的です。



中長期的にAIイラストを作りたいなら、コストが安いAIツールを選択しましょう。
4:日本語対応
AIツールを選ぶ際は、日本語対応の有無も確認しておくと安心です。
英語でのプロンプト入力しか受け付けない場合、初心者にはハードルが高く感じるからです。初めのうちは思い通りのイラストが作れないことも多くなります。
具体例としては以下の通りです。
- Conoha AI Canvas▶︎インターフェースは日本語で操作可能。プロンプト入力は英語が必要。
- Drop AI▶︎インターフェースもプロンプト入力も日本語でできる
- NovelAI▶︎日本語入力に対応しているが、細かいプロンプトは英語推奨



日本語対応があると、初心者でもストレスなく操作でき、作成したいイメージを正確に反映させやすくなります。
おしゃれなAIイラストを作るコツ
続いて、おしゃれなAIイラストを作るためのコツを紹介します。ポイントは以下の通りです。
▶︎AIイラストを作るコツ
- プロンプトの精度を高める
- ネガティブプロンプトの活用
- 加工する際のポイント
- 色の指定
4つのコツについて順番にご紹介していきます。
☑️コツ1:プロンプトの精度を高める
AIイラストのクオリティは、プロンプトの書き方で大きく変わります。
なぜなら、AIは文章で与えられた指示に従って画像を生成するため、指示が具体的であればあるほど、理想に近いイラストが作れるからです。
プロンプト作成のポイントは以下の通りです。
- 具体的なイメージを言語化する▶︎髪型、服装、表情、背景、雰囲気などを明記
- スタイルを明確にする▶︎アニメ風、リアル寄り、幻想的など
- 短すぎず長すぎず▶︎不要な要素を簡潔にまとめる
▶︎プロンプトの具体例
- 「青い髪の少女、笑顔、森の中、柔らかい光、アニメ風、風になびく髪、細かい服の模様」
ポイント▶︎キャラクターと背景の両方を詳細に指示
- 「夕焼けの街並み、高解像度、暖色系、光の反射を強調、リアルな質感」
ポイント▶︎風景・光・質感まで指定
- 「幻想的な宇宙空間、星雲、カラフル、光る惑星、ファンタジーアート風」
ポイント▶︎芸術的・クリエイティブ表現
※このように、プロンプトはそれぞれの指定は短くても、最低限の要素を明確に書くことで高品質なイラストが作れます。
☑️プロンプト入力が苦手・・という方にはDrop AIがおすすめです。
なぜなら、Drop AIは高クオリティの画像からプロンプトを参考にして(パクって)画像を作れるからです。
また、プロンプト候補を用意してくれているため「プロンプトを選ぶだけ」でおしゃれな画像やイラストが作れます⬇︎











プロンプト入力に悩まなくて良いので、めちゃくちゃ簡単に画像が出来上がります!
※今なら全機能が使える「10日間の無料トライアル」実施中!
お得なセールを逃さないよう、以下のボタンから早速導入してみましょう⬇︎
☑️コツ2:ネガティブプロンプトの活用
ネガティブプロンプトは、生成したくない要素を排除するために使います。
AIは時に、不要なオブジェクトや不自然な表現を生成することがあるからです。
不要な要素を明確に指示することで、より理想に近いイラストを作成できます。具体的には以下のように活用します。
▶︎ネガティブプロンプトの例
- 「no blurry, no noise」 → 画像のぼやけやノイズを抑える
- 「no distorted face, no extra limbs」 → 顔や体の歪み、余計な手足を排除
- 「no angry face, no sad expression」 → 特定の表情を避ける
- 「no extra fingers, no malformed eyes」 → 手や目の異常な描写を避ける
- 「no cars, no people」 → 不要な物体を消して自然な風景に
- 「no clouds, no buildings」 → 背景をシンプルに保つ



ネガティブプロンプトを活用すると、理想に近いイラストが効率よく作れます。
☑️コツ3:加工する際のポイント
生成したAIイラストをさらにおしゃれに仕上げるには、加工で調整することが重要です。
理由としては、AIだけでは完璧に理想通りの色味や構図にならないことがあるからです。
加工を加えることで、個性や雰囲気を自由に演出できます。加工のポイントは以下の通りです。
- 明るさ・コントラスト調整▶︎イラスト全体の雰囲気を統一
- 背景の補正▶︎不要な空間を消したり、色味を変えたりする
- 部分修正▶︎目や髪の色、細部のディテールを微調整



例えば、森の中のキャラクターであれば、背景の光を柔らかく調整するだけで、幻想的でおしゃれな印象になります。
☑️コツ4:色の指定
イラストを魅力的に見せるには、色指定を明確にすることも重要です。
AIは色の指定が曖昧だと、思ったイメージと異なる配色になることがあります。
色の指定を具体的にすることで、統一感のある美しいイラストに仕上がります。色指定のポイントは以下の通りです。
- 服・背景の色を明確に書く:例「青い髪、白い服、夕焼け背景」
- 色味の雰囲気を追加:暖色系、寒色系、パステル調など
- 複数色を組み合わせる場合は順序を指定:例「前景は暖色、背景は寒色でコントラスト」
※紹介した4つのポイント
- プロンプトの精度を高める
- ネガティブプロンプトの活用
- 加工する際のポイント
- 色の指定
4つのポイントにこだわって作成すれば、AIイラストのクオリティが上がっていきます。
AIイラストをブラウザで作る際の注意点
次に、AIイラストを作成する際の注意点について解説します。ポイントは以下の通りです。
▶︎AIイラストを作る際の注意点
- 著作権・商用利用の確認
- 不自然・誤った描写
- 個人情報やプライバシーへの配慮
- NSFW・過激表現の生成
- データ管理・保存
5つの注意点について詳しく解説していきます。
注意点1:著作権・商用利用の確認
生成したAIイラストを使う場合は、著作権や利用規約を必ず確認することが重要です。
AIで生成された画像でも、使用するサービスによって商用利用が制限されている場合があります。また、学習データに他人の作品が含まれている可能性もあるため、無断で販売や商用利用をするとトラブルになる場合があります。
- MyEditやConoha AI Canvasでは商用利用が可能なプランがあります
- NovelAIやMidjourneyでは商用利用には有料ライセンスが必要
注意点2:不自然・誤った描写
AIは完璧ではないため、不自然な手足の数や歪んだ顔などが出ることがあります。
AIは学習データを元に生成するため、細部の調整が必要な場合があります。特に手や指、目や体の比率が不自然になりやすいです。
- ネガティブプロンプトで「no extra fingers, no distorted face」を指定
- 生成後に画像編集ソフトで微調整
注意点3:個人情報やプライバシーへの配慮
実在する人物の顔や特徴をそのまま生成しないこと
実在人物の肖像権やプライバシーを侵害する可能性があります。特にSNSアイコンや広告用に使用する場合は注意が必要です。
- オリジナルキャラクターや架空の人物を作成
- 既存の人物画像を元に生成する場合は加工して特徴を変える
注意点4:NSFW・過激表現の生成
性的表現や暴力的表現を含むイラストの生成には注意が必要です。
サービスによっては生成禁止・アカウント停止の対象になる場合があります。また、未成年や一般公開向けコンテンツでは倫理的リスクがあります。
- 利用規約で禁止されている表現は避ける
- ネガティブプロンプトで「no nudity, no gore」を指定
注意点5:データ管理・保存
生成した画像は、バックアップや保存期限に注意しましょう。
AIツールは一般的に、無料プランではクラウド上の保存期間が短く、期限切れで消えることがあります。
- ローカルにダウンロードして保管
- 有料プランで長期保存や高解像度保存を活用
☑️注意点 まとめ
- 商用利用や著作権を確認
- 不自然な描写にはネガティブプロンプトと微調整
- 実在人物の利用やNSFW表現は避ける
- 保存やバックアップをしっかり行う
AIイラスト作成によくある質問
AIイラスト作成によくある質問をまとめました。
- ▶︎AIイラストのメリットは?
-
AIイラストには、以下のようなメリットがあります。
- 短時間で高品質なイラストを作れる → 従来の手描きやデジタル作画よりも制作時間を大幅に短縮可能
- 誰でもプロ並みの表現が可能 → 絵のスキルがなくても、ツールとプロンプト次第で高品質な作品が作れる
- 多様なスタイル・表現が自由に生成できる → アニメ風、リアル風、幻想的なアートなど幅広いジャンルに対応
- 修正やバリエーション作成が容易 → 生成後に色や構図を微調整したり、複数パターンを短時間で作れる
- ▶︎どのAIツールを選べば良いですか?
-
用途によって選ぶのがおすすめです。
- アニメ・イラスト調 → NovelAI
- 高解像度・リアル寄り → Conoha AI Canvas、Stable Diffusion
- 簡単操作・初心者向け → Drop AI
- 芸術的表現 → Midjourney
- 商用利用重視 → MyEdit
- ▶︎無料プランと有料プランの違いは何ですか?
-
生成枚数や解像度、商用利用可否、保存期間が主な違いです。
- 無料プラン:枚数制限あり、低解像度、商用利用制限、短期間保存
- 有料プラン:枚数無制限または大幅拡張、高解像度、商用利用可能、長期保存
- ▶︎AIで生成したイラストは商用利用できますか?
-
ツールによって異なります。
- MyEditやConoha AI Canvasは商用利用可能
- NovelAIやMidjourneyは有料ライセンスが必要
利用前に必ず利用規約を確認してください。
- ▶︎不自然な手足や顔が出る場合はどうすれば良いですか?
-
ネガティブプロンプトで「no extra fingers, no distorted face」と指定したり、生成後に画像編集ソフトで修正するのが有効です。
- ▶︎AIで生成したイラストはどのくらいの精度で理想通りになりますか?
-
プロンプトの精度とツールの性能によります。
- 初心者向けの簡単プロンプトでも概ねイメージ通りに生成可能
- 中級者向けに細かく指定すると、より完成度が高くなります
- ▶︎生成した画像の保存期間はどのくらいですか?
-
無料プランでは数日~数週間程度でクラウド上から削除される場合があります。有料プランでは長期間保存可能で、高解像度ダウンロードもできます。
- ▶︎実在人物の顔をAIで作っても良いですか?
-
肖像権やプライバシーの観点から避けるのが安全です。
オリジナルキャラクターや架空の人物で作成するのが推奨
- ▶︎AIで生成した画像はどれくらい売れますか?
-
販売枚数や単価はジャンル・クオリティ・販売サイトによって異なります。
- 日本国内より海外マーケットの方が需要が高い傾向
- 高品質・独自性のあるイラストは売れやすい
なお、画像販売のプラットフォーム比較や、AI画像販売の実際のやり方については、以下の記事を読むとよくわかります。
参考リンク▶︎【初心者向け】AI画像(イラスト)販売の始め方。おすすめツールやサイト比較。
ブラウザOKなAIイラスト作成ツールまとめ
ブラウザで使える”AIイラスト作成ツール”についてまとめると以下の通りです。
▶︎AIイラストが作れるおすすめツール3選
▶︎目的別おすすめ比較
目的 | AI**名** | 得意ジャンル | 難易度 | 特徴 | 商用利用 |
---|---|---|---|---|---|
アニメ・イラスト調 | NovelAI | アニメ・キャラクター・イラスト | 中級 | 線画や色彩に強く、オリキャラや二次創作向け。Vtuberや同人活動でも人気。 | △(規約により一部制限あり) |
高解像度・リアル / 簡単操作 | Conoha AI Canvas | 写実的な人物・風景、汎用デザイン | 初級~中級 | 日本語対応で直感操作が可能。高解像度かつ初心者でも扱いやすい万能型。 | ○(商用利用可) |
高解像度・リアル | Stable Diffusion | フォトリアル、幅広いアート表現 | 中級~上級 | 拡張機能で自由度が高い。カスタマイズ性抜群でリアル表現に強い。 | ○(モデルや利用環境による) |
簡単操作・初心者向け | Drop AI | アイコン、SNS用画像 | 初級 | シンプル操作で高品質画像を生成。初心者やSNS投稿に最適。 | ○(商用利用可) |
芸術的・クリエイティブ表現 | Midjourney | アート作品、幻想的表現 | 中級 | 独創的で芸術的なビジュアルを生成。SNS映えやデザイン用途に人気。 | ○(規約の範囲内で可) |
商用利用重視 | MyEdit | 商品画像、広告素材 | 初級 | 商用利用OKで安心。画像編集機能も搭載し、実務でそのまま活用可能。 | ◎(商用利用可能) |
▶︎AIツール選びのポイント
- 得意なデザイン/クオリティ
- 操作性/使いやすさ
- 料金プラン/コスト
- 日本語対応
この記事で紹介しているAIイラスト作成ツールを使って、魅力的なAIイラストを作ってみてください。
コメント